壊れたマリオネット 解釈


※ここでは、Sound Horizonの2ndStoryCD、
「Thanatos」の二曲目、「壊れたマリオネット」の解釈を書いています。


この曲は、ただでさえ同人時代のものですし、
抽象的な表現がとても多いので、今まで全くといって解釈されていませんでした。
そこで、私が解釈してみようと思ったのです。

未だ義務教育も終えていない子供の解釈なのですが、
誰かの役に立つ事を願ってここに文章として残しておくことにしました。


まず、曲名の「マリオネット」
誰もが知っている通り、「操り人形」という意味です。
と、いう事は「操る人間」も居る、という訳です。

「壊れた」というのは「操り主に従わなくなった」、もしくは
「使えなくなってしまった」という意味かと思われます。
ここでは前者で考える事にします。

「操り主に従わなくなる」
つまり、「従わなくなる理由」もあると考えられます。
――そこで、1stStoryCD「Chronicle」のボーナストラック、
「月夜に堕ちるモノ」の出番です。
この曲は壊れたマリオネットよりも知名度が低いので、
ここで初めて知った方も居るかと思います。

「月夜に堕ちるモノ」は、どうもThanatosと関連がありそうな曲なのです。
ムービーでのシルエットがThanatosジャケットの人にそっくりですし、
「壊れたマリオネット」と繋げても違和感が無いのです。
と、言う事で今回の解釈は、
「月夜に堕ちるモノ」の歌詞と一緒に考えていこうと思います。

「月夜に堕ちるモノ」の大体のストーリーは、
妹を救えなかった(病気か何かからだと思います)兄が、
妹に申し訳ない気持ちでいっぱいで眠れなかった夜に、
その妹が窓際に立っている妹を見た。
その妹には翼(悪魔っぽかったです)が生えていた。
妹は「お兄ちゃん・・大好き」の声と共に、
兄を殺して一緒になった・・という話です。
妹は「お兄ちゃん・・私のこと、守ってくれるって言ったよね?」とも言っていました。
一部推測なので、自分で聞いて確かめるのが一番かと思います。

この妹が壊れたマリオネットであって、兄が「操る人間」だと私は推測しました。
それなら妹が「壊れた」理由も十分説明できますし、
「もがいているの?苦しんでいるの?」、
「悲しんでいるの?泣いているの?」の意味も理解できます。


即ち、この曲のストーリーは
兄(操る人間)が約束を破ったと思った妹(壊れたマリオネット)が、
代わりに兄とずっと一緒に居られるようにするために、
兄を殺す曲・・ ということになります。
これが、私なりの「壊れたマリオネット」の解釈です。


以下、抽象的な文の解釈。

・「深い虚無〜覚醒を待ってる」、「意識の彼岸〜目覚める」
これは「操り主」に忘れられていた、と思っている妹の心理を表している。

・「追憶に〜懐かしき旋律(メロディ)」
兄との楽しい思い出があった事を表している。

・「宵闇に〜避けられぬ約束(エンゲージ)」
先ほど書いた、「守ってくれるって言ったよね?」の事。

・「月が海に沈むまで」
兄(操る人間)の名前は月に関する名前である。
「海に沈むまで」は兄が死ぬ、ということ。

・「もう1人の私」
少女は二重人格者である。
この少女は「ミシェル・マールブランシェ」「ノエル・マールブランシェ」
と同一人物でもある、と考えられる。(此方も二重人格だと思われる為)

・「緋い月の雫」
そのまま、兄の血という意味。


ここまで読んでくださって有難うございます。
この文章が貴方の役に立てたならば、とても嬉しいです。


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